旦那、妻に浮気された体験談&不倫の証拠集め方

浮気された体験と慰謝料を取る不倫の証拠の集め方を公開するブログ

誰も責められない場所へとっとと逃げて・・

私たち夫婦は25回目の結婚記念日を二人で迎えることはできませんでした。
離婚、ではなく主人が突然亡くなったんです。
ほんとに突然過ぎて何もかもそのままで逝ってしまいました。
その後は慌ただしく葬儀や手続き、片付けに追われながら数カ月が過ぎました。
しばらくは主人の携帯もそのままにしていましたがもう解約をしようと思い、

主人の携帯の中身を確認して大切なものは私の方に移す作業をしていたんです。
メールのやり取りをチェックしていましたら見知らぬ名前の女性と
見知らぬ会話がずっとあったんです。

びっくりしました。
主人は背が低く太っていて異常に毛深く女性に好まれるような事は心配ない人でした。
仕事も自営業なのでほぼ一緒にいます。
でも思い返してみると数年前から携帯をいじっている事が多くなっていました。
ご飯を食べる時も夜テレビを見ている時も時間が空けば弄ってましたね。
もともとあまりお互いを詮索したりしない夫婦でしたから、私も全然気にしていませんでした。
休みの日は一緒に買い物に行くのが日課でしたが、いつ頃からか主人は
「運転疲れたからちょっと休憩してから行くわ」と

私を先に行かせしばらくしてから追いついてくるという感じでした。
それがドライブに行ってもどこへ行っても必ず「休憩したら行くから」と私を先に行かせるのです。
前から主人も私もべったり側にいる事を好みませんでしたから、

私が横にいるとゆっくりしないんだろうと
あえて離れていたんです。
疑うなんて全くありませんでした。
知ってからあれは彼女にメールをしていたんだと納得しました。
二人のメールのやり取りは全て見ました。
妻の悩みや寂しさには気付かないくせに彼女には励ましていたり気遣っていたり。
私が一人寂しく買い物したり困っている時も彼女と話してたんだと、泣けてきました。
時々夜遅かったのも煙草の臭いする時もそうだったんだ・・とただ泣けてきました。
知ってももう私には怒りをぶつける事も不満をぶつける事も出来ません。
感情の持って行き場がありません。
ほんとに泣くしかなくて、何も知らずに最後まで一生懸命主人の介護をして

最後を看取って。
何してんだろうと余計哀しくて。
怒りを通り越えて24年間私は誰といたんだろう、何やってたんだろうと悲しくて、寂しくて。
何も知らない彼女は急に途絶えた連絡に心配しているようでしたが、そのまま解約しました。

 

病の事は隠していたようなので何が何だか分からないでしょうね。
それからはひどい人間不信です。
もう誰も信じられないです。
誰と居ても距離を置いてしまう自分がいます。
あの世で彼はどう思っているんでしょうね。